「webライターってどういう仕事なの?」
「副業を始めたいんだけど、webライターは私にできるのかな?」
本記事ではこういった疑問に答えていきます。
webライターは初心者の方でもとても取り組みやすい副業の1つです。
どういった仕事なのか、メリット・デメリットを解説しつつ仕事のとり方まで紹介いたします!
webライターってどんな仕事?
まずwebライターというお仕事ですが、名前の通り「web上の記事を書く人」です。
たとえば「ブログ」であったり「企業のサイト」であったりGoogleやyahooで検索した時に出てくる記事を書いている人がwebライターですね。
もちろんこの記事も「webライター」の私が執筆しています。
webライターはこんな人に向いてる
「webライターは私にできるのかな?」
いきなりパソコンで記事を書くといわれても自分にできるか、合ってるかわかりませんよね。まずは自分がwebライターに向いているか確かめてみましょう!
文章を書くのが好き(得意)な人
当たり前ですが文章を書くのが好きな人には向いているお仕事でしょう。
好きでなくても得意であれば1度仕事としては始めてもいいのではないかと思います。
かくいう私も初めは「考えてることを文章にするのが好き」という思いからwebライターのお仕事をはじめました。
周りの友人もサッカー選手に取材したくて、といった理由を持っている人もいました。
人それぞれ理由はあるとは思いますが、文章を書くのに抵抗がないなら私は始めてみるのをおすすめします。
期限や設定を守れる人
もちろんただ書けばいいというわけではありません。
記事1つひとつには「納期(締め切り)」が設定されており、その日までに記事をしあげなければいけません。
ただ漫画家や小説家のような締め切りに追われるようなタイトな感じではありません。
基本的に1つの記事に対して3日〜1週間程度が一般的な納期になっています。
また記事を発注してくる人ごとに設定がある場合も。たとえば「です・ます調」や「吹き出しを使って会話しているように」といった具合です。
こういった決まりを無視して好きなことを書きたいんだ!という方は向いていないかもしれませんね。
パソコンを所有していない人
今ではスマホやiPadなどメインで執筆している人もいるようですが「記事の全体像を見る」「発注者の方と連絡を取る」など、作業においてはパソコンを使ったほうが色々と便利な面があります。
年式や性能は動画編集などと違いそこまで高いものじゃなくていいので、安くてもパソコンを買うのはちょっと…という場合は、スマホでできる簡単なものから始めるのもありかもしれません。
未経験でも可能なのか
webライターは意外と簡単になれるものです。
紙媒体のものと違って、web上の記事を執筆する私達webライターは多くの方が未経験から、しかもなんの資格もなしに記事を書いていますよ。
もちろん医療の記事や金融に関する読者に対して正確な記事を書かなければいけない分野は資格が必要とされますが、こういった自身の経験をもとにしたものなど未経験からでも書ける記事がたくさんあります。
大事なのはきちんと文章に直して考えを伝えられるかという部分です。
副業でWebライターをするメリット・デメリット
多くの方がまずは副業から始められると思います。
副業でwebライターとして活動することのメリット・デメリットについて紹介しましょう。
メリット
まずはメリットから。
webライターになるメリットは基本的に自分の生活、人生を豊かにしてくれるような側面を持っていますね。
・収入の柱が増える
もちろん副業で始めるので、収入が増えるのは当たり前です。
今の給料に満足していない人、ちょっと収入を増やして贅沢したい人には副業は大きなメリットですね。
仮に月1万でも年で12万円、5万だとしたら60万円も年収が増えることになります。
そうなったら一年に1度家族で海外旅行に行ったり、自分へのご褒美としてイタリアンレストランに行ったり。
余分に使っていいお金が12万円もあると考えるとできることの幅が大きく増えますね。
スキル・知識が付く
webライターになることによって得られるスキルは大きく言って2つ
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
です。
ライティング・マーケティングスキルがつくと、会社に依存しない稼ぎ方ができるようになります。
マーケティングスキルに関してはまだピンとこないかもしれませんが、今後もし独立などを考えた際にはとても大事なスキルになっていくものです。
また様々なジャンルの記事を執筆していく上で多くの知識が増えていきます。
知識が増えることに対するメリットはたくさんあり
- 会話の引き出しが増える
- 発想が豊かになる
- 情報に惑わされない
という日常生活においても役に立つような知識が自然と身についていくのも、webライターを始めるメリットといえます。
時間・場所に縛られない稼ぎ方ができる
今はあまり考えないかもしれませんが、たとえ月に1万でも何もしていない人との差は凄まじいもの。
休日家にいながらちょっと書いてお金を稼ぎ、出掛けのスタバでパソコンを開きお金を稼ぎ、なんていう生活もできます。
そうなったら上司に理不尽に怒られることもなく、仕事を行うことが可能です。
デメリット
多くのメリットがあるなか、デメリットはあるのでしょうか。
はっきり言ってデメリットはありません。
ただ初心者が始めるにあたって知っておきたい最初の壁はいくつかあるので見ていきましょう。
最初の単価は安い
webライターの仕事は大体1文字単位での報酬です。
未経験から始めるとして、平均の単価は0.5円と言われています。
つまり5,000文字書いて2,500円。
本業もあるのに5,000文字も書いて2,500円か〜と思われるかもしれませんが、初めのうちはこのくらいだと思うしかないですね。
今稼いでるほとんどのwebライターもこの道を通ってきました。初めは単価も低いのですが、続けていけばスキルも付き1文字1円、2円と上がっていきます。
そうなると収入も激増するのでそういった楽しみがあるのはいいですね。
調べて書くのは結構大変
実際に始めてみて気づく方が多いですが、意外と知らないことを調べて文章にまとめるのは難しいです。
1から調べるとなると時間がかかりますし、書いているうちに内容がブレてしまって発注者の方からやり直してくれと言われることもあります。
デメリットという程ではありませんが、副業といえどもお金をもらって仕事としてやっているので、そういうやりとりがあっても続けるという事が必要になってきますね。
時間を確保しなければいけない
記事を書くにはそれなりに時間を確保しなければいけません。
私も昔は仕事が終わってのんびりしてるのに記事を書かなければいけないというプレッシャーが嫌で、1度辞めてしまった事があります。
それではだめだと頑張って始めて、今では専業として活動できるまでになりましたが、本業との兼ね合いはかなりキツイです。
仕事してるのに帰ってからも執筆、休みの日も執筆、のんびりが好きな私には苦痛でした。
ただ得られるものは大きいので、ぜひ時間を割いて頑張ってほしいです。
Webライターになる方法
webライターがどういった仕事で、どんなメリットがあるのかを知ることができましたね。
では次に実際にwebライターになる方法について紹介しましょう。
多くの方法、順序がありますがここでは私がおすすめする方法を紹介していきますね。
①クラウドソーシングの登録
まず「クラウドソーシング」とはwebライターやwebデザイナーなど、web上で仕事を取っている人がまず登録したいサービスのことで、未経験・初心者でも仕事を取ることができるサービスになります。
何かを始める時、勉強から行う人が多いと思います。上手な文章の書き方や、仕事の方法など。
私もいきなり行動するのはためらったのですが、今だから言えます。まずは行動です。
なにも登録したからといきなり仕事はきません。登録をしてwebライターとしての土俵に立ちましょう。
②提案をする
続いて提案をします。
クラウドソーシングでは登録をすると様々な案件をみることができます。その中には企業が頼んでいたり、個人の方が記事を書いてほしいと依頼していたりとさまざまです。
ここで言いたいのは「提案をしても返信が返ってくるまで時間がかかる」ということです。
なので先に提案をおくってしまい、その後に勉強をするのが最も効率的でいい方法だと私は思っています。
未経験の場合提案が通る確率も下がってしまいますが、いくつも提案を送り最初のうちは数打ちゃ当たる作戦でいくのがいいです。
③webライティングの基礎を学ぶ
ではいよいよ学びましょう。
おすすめの方法は2つあって
- 書籍で学ぶ
- 他の記事を参考にする
「書籍で学ぶ」ですが、今は多くの本でwebライティングについて解説されています。
どういった書き方をしたらいいのかという初歩的なことから、webライティングでの稼ぎ方や今後のキャリアアップの方法など書かれていることは多岐に渡ります。
「他の記事を参考にする」これはあまり勉強に時間をとれない人用で、通勤時間や寝る前などにweb上の記事を読みましょう。
とにかく読むことです。そしてどういった書き方をしているかを理解します。
少し難しいかもしれませんが、何度も読んで考えるうちに自分の中に入っていきますので、こちらも続けることが力になっていきますよ。
④記事を書く
では提案が通ったら記事を書きましょう。
記事を書く際にはきちんと発注者側の設定や文字数を守り執筆していきます。
基本的に初心者の方が受かる記事というのはマニュアルなどが完備されており、書き方もそんなに悩まなくてもいいものが多いと思うので、そこまで気負う必要はありません。
まずは書いてみて、自分にどれだけのものが書けるのかを認識しましょう。
仕事の取り方|番外編
仕事のとり方にはクラウドソーシングがいいと紹介しました。
ただここでは少しスキルがついた時に使える中級者向けの仕事の取り方も紹介しておきます。
・Twitterを使う
Twitterでは随時というほどでは無いですが、意外と多くの方がライターを募集しています。
初心者でも歓迎、やこういった知識をお持ちの方歓迎などものによって違うので一度検索してみるのがいいでしょう。
多くの場合がクラウドソーシングより単価がいいので、ガンガン募集には返事を送っていくのをおすすめします。
企業の採用サイトを見てみる
「Wantedly」などの、企業採用サイトでは「webライター募集」という欄があります。
そこでは大手の企業が募集していたりするので単価が高かったり、今後の転職にもつながったりといい事尽くしです。
採用に受かる確率は難しくなりますが、余裕があればぜひ受けてみてください。
副業のwebライターが稼げる金額
では最後に副業webライターが稼げる金額についても少しお話しておきましょう。
副業で始める人の多くの収入は「5〜10万」程度です。
さすがに初月でこの金額は難しいですが、3ヶ月ほど根気よく続けていくと収益の伸びを実感できると思います。
さらに6ヶ月続けると執筆速度も上がり、自分の得意なジャンルなどもわかるようになって、書くのが楽になるでしょう。
執筆速度を上げるなどの方法は物理的に時給を上げる方法なので、初めのうちから意識して行うのがいいですね。
まとめ
今回はwebライターってどういう仕事なのかの解説を、仕事の取り方や稼ぎ方を紹介しました。
今は副業も多くの企業で解禁され、実際に副業を始める人が多くなりました。
確かにしたことのないことですし、本業と両方ともきちんと行うことができるのかという不安もあるとは思います。
最初は大変かもしれませんが、諦めずに続けてよりよい人生を送りましょう。
私もライター仲間が増えるのを楽しみにしています。
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