ハンドメイドキャンドルの材料は100円均一などでも揃えることができ、誰でも簡単に始められます。しかし、作ったあとどのようにすればよいのでしょうか。
もちろん、プライベートで楽しむために作っても良いでしょう。
家族や友人にちょっとしたプレゼントをしても喜ばれると思います。
ですが近頃、ハンドメイドキャンドルを販売される方も多くいらっしゃいます。
本記事では、手作りのキャンドルをどのような方法で販売すればよいのか、また販売するにあたり必要なスキルや郵送する時の注意点などをご紹介しています。
ぜひ、参考にしていただきハンドメイドキャンドルをきっかけに副業をスタートしてみてください♪
\ハンドメイドキャンドルの副業の始め方はこちらをチェック/
https://freestyle-jobs.com/how-to-get-start…handmade-candles/
ハンドメイドキャンドルを作ったあとはどうすればいい?
せっかく手作りでキャンドルを作ったものの、販売したい場合はどうすればいいのでしょうか?
いまはオンラインで簡単にショップ開設ができます。本格的に副業でクリエイターとして活動されたい場合は、ただ販売するだけでなく、HPを作成したりマーケティング戦略を立てることも視野にいれてみてください♪
1.サービスに登録して販売する
近年主流になってきたネットショップは、購入されたら郵送すれば良いので製作者の負担や費用が削減されます。また、お店を持つ必要がないので気軽に始めることができ、初心者におすすめの販売方法といえるでしょう。
どのようなサイトで出品ができるのか、ここでは5つのサイトをご紹介します。
1.BASE(ベイス)
BASEは簡単にあなた専用のネットショップが開設できるサービスです。自分のHPを作ってみたいものの、htmlやcssなど専門用語が分からず気軽にショップを作りたい方におすすめです。慣れてきたら自身で好きなようにカスタマイズもできますよ。
2.Creema(クリーマ)
日本最大規模のハンドメイドマーケットプレイスとして有名なCreema。ハンドメイドに特化した販売サイトで、クーポンやキャンペーンなども設定できます。またネット販売以外のサポート体制も充実しています。
3.minne (ミンネ)
minneもハンドメイドに特化したサイトです。「アロマ・キャンドル」といったカテゴリもあり、他のクリエイターの方々がどのような商品を製作されているのかも参考になりますね。
4.メルカリ
フリマアプリのイメージが強いですが、メルカリでもハンドメイド商品を販売することができます!サービスの性質上、ショップや商品の世界観を表現することは難しいですが、ワンクリックで出品できるので、とにかく簡単に数を多く出品していきたい方におすすめです。
5.ココナラ
ココナラでは、自分が作った商品を出品するというよりも購入者の希望に合わせてキャンドルを製作するもの、というイメージが近いです。
例えば「結婚式のテーブルに置くご希望のキャンドルを製作します♪」など。ヒアリングをしながら、新郎新婦の思い出深いモチーフをキャンドルにしてほしい!などの要望に応えてあげると喜ばれるでしょう。
また、こちらが購入する形にはなりますが、ハンドメイド商品の出品代行や撮影代行も見つかります。出品や商品の撮影スキルに自信のない方は、他の方に依頼することもひとつの手ですよ♪
2.フリーマーケットやイベントで直接販売する
オンライン販売だけでなく、地域のフリーマーケットやイベントで直接販売をしてみてもいいでしょう。お客様と直接会話ができますし、いろいろリサーチもできるのでおすすめです。
しかし、リアルにお店を構えることになりますから、ある程度の商品数を用意なければならないことは確保しましょう。すぐに在庫がなくなってしまうと勿体ないので、まずはオンラインで販売してみて、製作のコツが掴めたら徐々に進出していってもいいかもしれません。
3.委託販売をする
先述したとおり、ココナラなどのスキルマーケットで販売が得意な方に出品代行を依頼することも可能です。当然、人には得意・不得意がありますから、作ることに専念されたい方は委託販売を検討されることをおすすめします。
また、オンラインでの出品代行だけでなく、例えばおしゃれな喫茶店や雑貨屋さんの一角を借りて商品を置かせてもらうなどの方法もあります。
4.自分でホームページを作成して販売する
インターネットに強い方は、自分でホームページを作成して販売すると自由度が増します。
最初に土台を作成してしまえば、あとは商品画像をアップするだけですし、SNSやブログなども紐付けてショップの世界観を作り込んでいくと、ファンがつきやすくなります。
すでに紹介したネットショップなどを利用して出品すると、簡単に始められる代わりに、手数料が高くかかってしまいます。その反面、自社でサイトを作成して販売をすれば、手数料の費用も安く抑えることができます。
ハンドメイドクリエイターとして、本格的に活動していきたい方はぜひ検討されてみてください。
参考までに、キャンドルのセレクトショップで有名な「TOKA by lifart…」をご紹介します。いろいろな香りや色のキャンドルがとても魅力的ですよね。キャンドルだけでなく、受け皿やその他のグッズも販売されているようですよ♪自社サイトというだけで、より一層その世界観を感じることができます。
5.SNSでのプロモーションに力を入れる
商品を販売するために、まずはその存在を知ってもらう必要があります。販売サイトに訪れるお客さんだけでなく、多くの方に周知してもらえるようプロモーション活動にも力を入れていきましょう。
キャンドルは見た目も可愛く、美しいので、InstagramやPinterestなど写真がメインのSNSがおすすめです。また、タグ検索などもできるので、ライバルとなる商品を調べて今後の製作活動の参考にしてみましょう!
お客さんに口コミを書いてもらって広めよう
自身でSNSの運用をするのももちろん良いのですが、購入してくださったお客さんに写真付きで口コミを書いてもらうのも宣伝効果があります♪タグ付けをしてもらい、紹介してくれたら次回500円割引き、などキャンペーンも実施し、どんどん口コミを書いてもらいましょう。
ハンドメイドキャンドルの販売時にあった方がよいスキル
ハンドメイドのものを売るときに、作る技術だけではなくあった方が良いスキルをご紹介します。
せっかく良い商品が製作できても、お客様の手に渡らなかったら悲しいものです。いろいろなスキルを駆使して、どんどん売り込んでいきましょう♪
写真を撮るスキル
オンラインで商品を販売するときは、なんといっても写真を撮るスキルが重要になります。どんなに素敵な商品でも、写真うつりが悪いとお客様の目に止まりません。
また、InstagramやPinterestなどのSNSに上げる際も、映える写真を撮れた方が宣伝に繋がります。
ただ単に商品だけを撮るのではなく、背景や光の加減にもこだわって、あなたの世界観を大切にしましょう!
マーケティングスキル
最初は難しく考えなくても良いですが、副業としてより稼ぎたいと思うのであればマーケティングスキルはかかせません。なぜならば、ただ闇雲に自分の好きな商品を作っていてもターゲットに届かないと意味がないからです。
マーケティングといっても、その中身は広く深くあります。全てを網羅する必要はもちろんありませんが、市場調査をし、ターゲットに刺さるコンセプト、価格設定を意識していきましょう。
簡単な簿記スキル
副業として売上が多く立つようになったら、確定申告などお金に関する事務処理も必要になります。売上はもちろん、ハンドメイドキャンドルの製作に掛かった材料費を経費にするなど最低限の知識はあったほうがいいでしょう。
ハンドメイドキャンドルを郵送するときの注意点
キャンドルを郵送するときに注意すべきことをまとめました。
個人情報の取扱いはもちろん、キャンドルなので引火してしまったり、匂いが漏れてしまったりしないよう細心の注意を払いましょう。
梱包方法に注意(火災や匂いなど)
キャンドルを郵送する際は、梱包に十分注意しましょう。
火災や匂いの原因になる可能性もあります。またキャンドルは繊細なものなので、配達時の衝撃で破損してしまうこともあります。
キャンドルにはロウの種類によってその性質が異なりますので、理解した上で丁寧に梱包するようにしましょう。
プライバシーに気をつける
メルカリなどであれば、匿名で郵送することも可能ですが、多くは個人情報を預かることになります。郵送する際は勿論ですが、取引終了後も個人情報の漏洩などにならないよう、管理には十分気をつけましょう。
まとめ
ハンドメイドキャンドルを製作してから、販売する方法は直接販売以外にもいろいろな方法があります。
家族や友人、大切な人に送ったり、自分だけで楽しんだりするのも良いですが、せっかくなのでぜひ世の中に出してみることをおすすめします。
近年流行っているネットショップへの出品であれば初心者でも気軽に始められます。
最初はライバルも多いかもしれませんが、さまざまなスキルを身に着けたり、SNSでプロモーション活動をしてみたりと、いろいろ試してあなたのオリジナリティを売り出していってもらえたらと思います♪
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