子育て中のママでも育児と仕事の両立は可能でしょうか?
そして子育て中でも、自分に合ったお仕事を見つけることができるか心配になりますよね。
しかし子育て中のママであっても、お仕事探しや育児と仕事の両立は十分可能です。
なぜなら、自分らしいやり方で育児と仕事の両立をしている子育てママは沢山いるからです。
お仕事募集している会社にいたっては、むしろ子育て中のママや主婦歓迎の会社も。
この記事では、育児と仕事を両立するために心がけたいことと、子育てママにオススメの求人サイトを7つ紹介していきます。
子育て中のママで、これからお仕事を始めようと思っている人は是非参考にしてください。
仕事を始める前にまずは育児と両立するための準備を
仕事を始める前に育児と仕事の両立をするための準備をした方が、自分に合った働き方を見つけやすく、仕事する上での不安や困ったことも少なくなります。
以下の3つの準備が、育児と仕事を両立する上で大事になりますので順番に説明していきますね。
- 家計の収支を把握する
- 家族と家事分担を決める
- 子供の預け先の確保
家計の収支を把握する
子育て中のママが働きたい1番の理由が、家庭の収入を増やしたいからです。
しかし各家庭によって必要な収入は違います。
まずは、家庭の収支の把握をして必要な収入額を明確にしましょう。
実は節約したらそこまで働かなくてもよかったりする場合もあります。
逆に節約して切り詰めるよりは、収入を増やしていきたいという考え方もあるのではないでしょうか?
自分に合った働き方を探すためにも、まずは生活スタイルをどうしていきたいか。
それによってどれくらいの収入が必要かの把握は大事になります。
家族と家事分担を決める
仕事を始める前に、夫や同居家族との家事分担を決めておきましょう。
同居家族がどこまで家事を分担してくれるかで、自分の負担も変わってきます。
もしあまり家事を分担してくれなさそうだったら、そのことを踏まえて仕事を探した方が育児と仕事の両立がしやすいです。
「仕事を始めてからの方が、家事分担をしやすいのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。
確かに仕事を始めてからの方が、1日の生活の流れは把握しやすいので家事分担をしやすい面もあります。
しかし仕事を始める前から家事分担を決めといた方が、家族間での揉め事は少なくなります。
妻の方は「自分が働きだしたら、夫や家族も家事を分担してくれるはず。」
夫や家族は「妻(ママ)が働きにでても、今までと変わらず家事をやってくれるはず。」
お互いにこのように思っていることが多いからです。
働く前に、家事分担を話し合うことでお互いの認識のずれを減らしましょう。
子供の預け先の確保
保育園や学校とは別に、子供の預け先の確保はしておいた方が安心です。
子供が体調を崩したときに仕事を休めればよいですが、どうしても休めないときがあったりすることも。
そんなときの為に、預け先の確保は重要なのです。
祖父母が預かってくれるのか、近所に祖父母がいない場合は病児保育をしてくれる所があるかを事前に調べておくといざという時に安心です。
子育てママにオススメな求人サイト7選
ではいざ働こうと思ったときに、求人誌や求人サイトを見ると思います。
どうせなら、子育てママを対象にした求人を多く取り扱っているところを見て効率よくお仕事探しをしたいですよね。
求人誌だとわざわざ貰いに外出しないといけないし、求人数も少ないです。
Webの求人サイトなら、スマホがあれば簡単にお仕事探しが可能です。
以下の7つ、子育てママを対象にした求人を多く取り扱っているサイトを紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
- とらばーゆ
- 女性の転職type
- mama job(ママジョブ)
- しゅふJOBパート
- バイトル
- テンプスタッフ
- ママワークス
とらばーゆ
女性に特化した求人サイト。
子育てママも含めたすべての女性のための求人サイトになります。
子育てママ中のママには嬉しい土日休みのお仕事や未経験・ブランクOKのお仕事、子育てママ在籍中のお仕事など多く取り扱っています。
サイト内に、「ママが安心して働ける職場」のコーナーもあり、子育て中ママに配慮した募集だけ載せていて探しやすく便利!
他にも、「クラブとらばーゆ」女性の転職を応援するお役立ち記事コンテンツがありました。
その中には転職に効く資格・スキルランキングや生活に関わるマネー講座などもあります。
求人情報だけでなく、他の女性の働き方などを参考にしたい人は是非読んでください。
女性の転職type
女性の正社員求人に特化した求人サイト。
女性歓迎の求人が100%。正社員・正社員登用制度ありの求人が90%取り扱っています。
募集案件の中には、厚生労働大臣・経済産業省が認定した女性活躍推進企業からの求人も多数掲載。
土日祝休み、残業少ないなど育児と両立できる仕事を多く取り扱っています。
HP内に職種別専門サイトもあり、職種から探したい人にも便利!
働くママが役立つコラムなども多数掲載しています。
会員登録すると企業からのアプローチ(スカウトメール)を受けることも。
正社員として働きたいママは、一度見て欲しい求人サイトです。
mama job (ママジョブ)
子育てママのためのお仕事サイト。
サイト内にまず「プチ起業」と「再就職」の選択があります。
「プチ起業」の方を選択すると、プチ起業や仕事に役立つ資格の教室やスクール情報を見ることができます。
プチ起業に関する講演・セミナー情報、プチ起業した人の体験談なども見ることができるので自分でお仕事を始めたい人は、覗いてみてください。
「再就職」を選択すると、子育てママを対象にした求人を見ることができます。
そしてここからハローワークの求人サイトも見ることができるので便利!
他にも、お仕事復帰するまでの基本ポイント記事や子育てと仕事の両立術の記事があります。
保育施設情報・子供と行けるスポット情報なども多く取り扱っています。
子育てママのお仕事復帰などが特に参考になるサイトでしたので是非参考に見てください。
しゅふJOBパート
「主婦(夫)の働くを応援」をコンセプトにしたパート・アルバイト求人サイト。
全国に対応していて、各県のコンテンツがあります。
主婦歓迎のパート・アルバイト特集や未経験・ブランクOKの時短で始めるオフィスワーク特集など主婦に特化した案件が多数掲載。
他にも、在宅ワークの案件も取り扱っているので職種も豊富です。
40代~50代の職場特集もあるので幅広い年齢層のお仕事案件があります。
そして「テレビ電話面接」を取り扱っている案件特集があり、自宅で子供がいながらスマホでできる面接方法も。
子育てしながらの就職活動は大変なので便利ですよね。
バイトル
バイトルは、主婦や子育てに特化した求人サイトではありません。
しかし求人数が圧倒的に多く、主婦歓迎のパート・アルバイト特集があり子育てママにも配慮した求人サイトです。
バイトは、単発バイトなどの短期バイトも多く扱っているので、すきま時間に働きたい人にもオススメ。
募集内容には、職場内の状態(多い年齢層・男女の割合・仕事の仕方・職場の様子)の細かい表示がありますので自分の希望に合った職場選びの参考になるでしょう。
そして募集内容の詳細には、募集会社の動画があるなどサイト独自のサービスがあります。
職場の雰囲気を重視する人には見て欲しいサイトです。
テンプスタッフ
派遣会社の求人サイト。
派遣業界トップクラスの求人数に加えて、派遣会社の中でも子育てママへの支援が充実しています。
一般事務から経理やスキルを生かせる仕事などオフィスワーク中心の案件を多く扱っているのも特徴。
未経験からチャレンジできる仕事も多くあります。
各種社会保険、健康診断・有給休暇制度も一定の基準を満たせば利用することが可能。
他にも資格取得支援・事務系スキルアップ支援講座など、スキルがない不安やブランクがあって不安な子育てママへの支援が充実しています。
派遣登録すると、各種特典として以下のものが割引価格で受けることができます。
- ベビーシッターサービス
- 家事代行サービス
- カーシェアリング
派遣の登録は、来社登録だけではなく電話面談・Web面談でもできるので気軽に登録できます。派遣に興味がある方は是非覗いてみてください。
ママワークス
子育てママを対象にした在宅ワーク専門サイト。
雇用形態は、アルバイト・派遣・契約社員・業務委託・正社員など幅広くあります。
在宅ワークなので自分に合ったペースや場所で仕事をすることが可能。
そして子育てママだけでなく、病気や鬱などの精神疾患であまり働けない人にとっても便利なサイトなのです。
産後から気持ちが不安定で働きたいけど外で働くのが心配な場合も、在宅ワークであれば外で働くよりは不安も小さく済みます。
パソコン支給・レンタルありの求人もありますので、パソコンがなくても困りません。
そして在宅ワークの仕事を多く扱っていますが、在宅ワーク以外の仕事もあるので会社勤務の仕事探しもできます。
スキルがなくて不安でもオンラインでできる講座があるので、自宅にいながら学習することも可能です。
子育てママで在宅ワークを始めてみたい人は、是非覗いてみてください。
育児と仕事の両立が難しいと感じたら
実際に働いてみて育児と仕事の両立が難しいと感じることも多いですよね。
そんなときの対処方が、以下の4つになりますので順番に紹介します。
- 現状の不満や負担を書き出してみる
- 家族に相談する
- 家事の負担をもう一度見直す
- 仕事量を減らす・職場を変える
現状の不満や負担を書き出してみる
育児や仕事への不満や負担を感じたら、それをそのまま紙に書き出してみることをオススメします。
思いつくまま書き出してみることで、現状の不満や負担が視覚化されて把握しやすくなるからです。
そして書き出しみることは、自分の気持ちを吐き出すことになるのでストレス解消の効果も!
書き出し内容を見て、自分だけで解決できることなのか、周囲の助けや変化が必要なことなのかを考えましょう。
家族に相談する
真面目な人ほど自分一人で抱え込んでしまいがちですが、周囲の家族に相談しましょう。
あなたが悩んでいることを、家族が気づいてない場合もあるからです。
逆に子供は、あなたが悩んでいること隠していても、敏感に感じとってしまうことも。
家族に相談することで、気持ちをわかってもらったり手助けしてもらえたりすることもあるので、一人で悩まずに相談してみましょう。
家事の負担をもう一度見直す
仕事を始めれば家事をする時間はどうしても減ります。
働く前と同じようにやろうとすると大変です。
完璧を目指そうとしないで、手を抜けられるところや苦手な家事はラクすることを考えましょう。
料理ならたまには総菜や外食で済ませたりして負担を減らすのもアリですよね。
お金はかかりますが、食洗機やロボット掃除機導入も家事の時短になるので便利です。
周囲の家族が家事の分担をしてくれるならいいですが、家庭によっては家事の分担が期待できないところもあると思います。
手を抜けるところは手を抜いて、家事の時短をして負担を減らしましょう。
仕事量を減らす・職場を変える
上記のことをやっても育児と仕事の両立が難しいと感じたら仕事量を減らすか、職場を変えることも考えた方がよいと思います。
仕事量を減らせば収入は減りますし、職場を辞めたら転職活動をしなければいけません。
実際、自分がそうだったのですが、家計のことを考えると仕事を変えるという選択になかなか踏み切れなかったりしました。
しかし子育てしながら働くのは長い道のりです。
子供が大きくなるほど教育費がかかります。
子供が成人しても自分の老後資金を用意しなければいけません。
この先を考えるからこそ、育児と仕事の両立ができてないなら自分の方向性を考えるためにも一度リセットすることも必要なのです。
負担に感じながらも働き続けて、体調を崩してしまう前に、一度立ち止まって考えることを検討してくださいね。
まとめ
今回は、育児と仕事を両立するために心がけたいことと、子育てママにオススメの求人サイトを7つ紹介させていただきました。
育児と仕事を両立して自分らしく生きるためには、その人に合った仕事や生活スタイルを見つけることが重要です。
周囲のサポートも必要ですし、子供の年齢によっても働き方は変化します。
その時々に合った働き方や、生活スタイルを模索することになるでしょう。
元気に長く働き続けるためにもできるだけ無理をしないで育児と仕事を両立できたらいいですよね。
今回紹介した求人サイトは、子育てママを対象にした求人や情報などを多く取り扱っていますので是非参考にしてください。
コメント